読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【60年代シリーズ】異彩を放つプロコルハルム

珍しく。プロコルハルムを聴きました。

音作りが渋い。

 

不思議なバンド。

クラシカルなサウンドに、ソウルフルな歌が乗る。

初めて聴いたときは、感動したけれど、

渋すぎてあんまり聴かなくなった(>_<)

 

1967年にデビューした彼らは、

「青い影(A WHITER SHADE OF PALE)」という曲が爆発的にヒットする。

この曲はバッハ的な雰囲気を効果的に使っていて本当に素敵な曲です。

 

【メンバー】

バンドの編成が変わっていて、

・piano,vocal

・organ

・guitar

・bass

・drums

・詩人…

 

キーボードが2人います。この2人体制はかの激渋バンド、THE BANDとも重なりますが、プロコルハルムの方が1年早くデビューしています。

(THE BANDはボブ・ディランのバックバンドが独立したグループ)

 

渋さでは似たものを感じます。

ロッキングオン渋谷陽一さんもそんなことを言っていた気がする…

 

このバンドはキース・リードという詩人がメンバーにいて、歌詩の全てを書いています。

これ、めちゃくちゃ助かりますよね?

自分もバンドで曲を書いたりしていますが、歌詞が全然書けないせいで、曲作りが滞ります(>_<)

曲と世界観が合致する詩人がメンバーにいて羨ましいです。

 

【サウンド面】

初期のアルバム3枚くらい聴きましたが、しっとり落ち着いていて、翳りゆくような曲調が多いと思います。

テンポはゆっくりしているものが多いですね。

 

元々、彼らはパラマウンツというR&Bをベースにしたグループを前身にしていたが、これは全くヒットせず、ある時からプロコルハルムになったようです。 

もちろん、黒人音楽などをベースにしたルーツは、同時代のビートグループと同じでしょう。

パラマウンツで培われた、黒人音楽的素養に、クラシック的なある種荘厳な雰囲気を融合させたのが、初期プロコルサウンドという感じがします。

 

どうやってこの洗練された音楽性に辿り着いたのか気になります。

 

ちなみに、松任谷由実さんがかなり影響を受けたバンドで、2012年には共演コンサートツアーをしましたね。

これは記憶にあります。テレビやCD屋さんでも特集されてたのを見ました。

 

【ギタリスト】

ギターの人は、ロビン・トロワーという人で、この人はジミ・ヘンドリックスの継承者の1人と言われています。 

今回は、その感じを掴みたくて、音源を探してみましたが、、

全然見つからないです(>_<)

 

バンドの特性上、初期は特にそうなんでしょうけど、ギターが入ってなかったり、脇役に徹していたり… 

おそらく、彼の才能がクローズアップされるのは中期〜後期もしくはライブなのでしょう。

 

でも1曲めちゃくちゃかっこいい曲がありました! 

4枚目のアルバムに収録されている、

『Whiskey train』

 

イントロから終始繰り返されるリフ。

ハードロックですな。

歪み具合も最高で、ギタリスト的には名曲だと思います。

とにかくリフがかっこいい!

 

しかし初期の雰囲気からは考えられないサウンドでした。。

 

プロコルハルムについては以上です。